【あと10万円お得に】青色申告特別控除は55万?65万?e-Taxで控除額アップのコツ

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【あと10万円お得に】青色申告特別控除は55万?65万?e-Taxで控除額アップのコツ

確定申告の季節になると、フリーランスや個人事業主の方が気になるのが「青色申告特別控除」。うまく使えば最大65万円も控除してもらえる超お得な制度ですが、実は条件によっては55万円に減ってしまうことをご存じですか?

その差額、なんと10万円!「そんなに違うの!?」とビックリされる方も多いですが、ちょっとした工夫でこの10万円の差を埋められちゃうんです。

そこで今回は、青色申告特別控除の55万円と65万円の違い、そしてe-Taxを使って控除額をアップさせるコツをまとめてご紹介します!お急ぎの方は、下の早見表をサクッとチェックしてみてくださいね。

▼青色申告特別控除ちょこっと早見表

項目内容
最大控除額65万円(e-Tax or 電子帳簿保存を利用)
通常の控除額55万円(紙での提出など)
差額10万円(課税所得500万円なら約2万円の節税)
必須条件複式簿記での記帳/期限内(3月15日まで)申告
カンタンに済ませるコツクラウド会計ソフト+e-Taxの組み合わせがイチオシ!

ちなみに私も初めての確定申告で「紙で出すかe-Taxにするか」で悩んだのですが、マイナンバーカードを使ってe-Taxに挑戦したら思いのほかスムーズで、翌年からは迷わずオンライン一択になりました!10万円分の控除アップは、やっぱり大きいですよね。

青色申告特別控除ってそもそも何?

青色申告特別控除は、青色申告を選んできちんと帳簿を付けている個人事業主が受けられる、所得税のちょっと特別な割引制度のようなもの。

「所得からこの金額を差し引いて税金を計算していいですよ〜」という仕組みなので、控除額が大きければ大きいほど、払う税金がグッと少なくなります。

しかも控除額の選択肢は、10万円・55万円・65万円の3パターン。その中でも一番お得なのが、今回のテーマである65万円控除というわけなんです!

控除額のざっくり早見

  • 最大65万円の控除:e-Taxでの電子申告または電子帳簿保存を利用する場合
  • 最大55万円の控除:複式簿記で記帳しているけれど、紙で提出する場合
  • 10万円の控除:簡易簿記(単式簿記)で記帳している場合

同じ青色申告でも、やり方次第で控除額がここまで変わってくるのがポイント。「どうせ申告するなら、一番お得な65万円を狙いたい!」というのが、みんなの本音ではないでしょうか?

なぜe-Taxを使うと10万円も控除が増えるの?

「電子で出すか紙で出すかで10万円も違うなんて、ちょっと大げさすぎない…?」と思いますよね。実はこれ、国が電子化を積極的に進めたいという事情があるんです。

税務署側もデータで受け取った方が処理がラクになるし、ペーパーレスになって環境にも優しい。だから「電子申告を使ってくれる人には、ボーナスとして10万円分の控除をプラスしますよ!」というインセンティブが用意されている、というわけ。

私たちにとっても、電子申告にはこんなメリットがあります。

  • 自宅から24時間いつでも提出OK:税務署に行く手間ゼロ!
  • 書類を紛失するリスクがない:データで残るから安心です
  • 還付金が早く振り込まれる:紙より処理スピードが速いんです
  • 添付書類の一部が省略できる:印刷・郵送の手間もカット

要するに、税務署も私たちも両方にメリットがある「Win-Winの仕組み」というわけですね!

65万円控除をゲットするための3つの条件

「よし、私も65万円控除を狙うぞ!」と思ったら、下の3つの条件をすべてクリアする必要があります。逆に言えば、この3つさえ押さえておけばOK!

条件① 複式簿記で帳簿を付けていること

青色申告特別控除の基本中の基本となるのが、複式簿記という記帳方法。簡単に言うと「1つの取引を、お金の出どころと使い道の2つの視点で記録する」やり方です。

「うわ、難しそう…」と思った方、ご安心を!今はクラウド会計ソフトが優秀なので、仕訳のルールを細かく覚えなくても、自動で複式簿記の帳簿を作ってくれます。銀行口座やクレジットカードと連携すれば、入力作業もほぼ不要です!

条件② e-Taxで電子申告すること

これが今回の主役。確定申告書をe-Taxを通じてオンラインで提出すれば、控除額が65万円にアップします。

e-Taxを使うには、事前にちょっとした準備が必要です。

  • 利用者識別番号を取得する(オンラインで簡単に取得可能)
  • マイナンバーカードまたはID・パスワード方式の準備
  • ICカードリーダー、もしくはマイナンバーカード対応スマホの用意

最近はスマホでマイナンバーカードを読み取って申告できるようになったので、カードリーダーを買わなくてもOK!グッと手軽になりましたよね。

条件③ 期限内(3月15日まで)に申告すること

どんなにきちんと帳簿を付けていても、申告期限である毎年3月15日を過ぎてしまうと控除額がガクッと減ってしまいます。

「1日くらい遅れても大丈夫でしょ」と思いがちですが、期限を過ぎると最大でも10万円控除までしか受けられないケースも。せっかくの努力を無駄にしないためにも、早め早めに準備しましょう!

電子帳簿保存でもOK!もう1つの65万円ルート

実は、e-Tax以外にもう1つ65万円控除を狙える方法があります。それが電子帳簿保存を活用する方法。

こちらは、「仕訳帳や総勘定元帳などを電子データで保存する」ことを税務署に届け出て、実際にデータ保存する方法です。ただし、事前に「国税関係帳簿の電磁的記録による保存等の承認申請書」を提出する必要があるなど、少しハードルが高め。

なので、「手軽さ」で選ぶなら断然e-Taxがおすすめ!クラウド会計ソフトを使っていれば、ソフトから直接e-Tax送信できるものも増えているので、流れに乗るだけで65万円控除が狙えちゃいます。

実際どれくらいお得?節税効果をシミュレーション

「10万円の控除アップって、具体的にどれくらい税金が安くなるの?」という疑問に、ざっくり試算で答えちゃいます!

課税所得500万円の場合(所得税率20%)

  • 65万円控除:65万円 × 20% = 13万円の節税
  • 55万円控除:55万円 × 20% = 11万円の節税
  • 差額はなんと2万円

課税所得700万円の場合(所得税率23%)

  • 65万円控除:約14.9万円の節税
  • 55万円控除:約12.6万円の節税
  • 差額は2.3万円になります

さらに、住民税(一律10%)の節税効果も加わるので、実際の差はもう少し広がります。毎年のことだと考えると、5年で10万円以上、10年だと20万円以上もの差になることも!

「e-Taxを使うだけで、毎年美味しいディナー数回分がタダになる」と考えると、使わない理由がないですよね。

e-Taxで65万円控除を受けるまでの流れ

「やってみたいけど、難しそう…」という方に、e-Taxの始め方をカンタン3ステップで解説します!

ステップ① 事前準備を整える

まずは以下のものを用意しましょう。一度揃えておけば、来年以降もずっと使えます。

  • マイナンバーカード(未取得の方はまずこちらから)
  • マイナンバーカード対応スマホまたはICカードリーダー
  • 利用者識別番号(マイナポータル連携で自動取得もOK)

ステップ② クラウド会計ソフトで帳簿を整える

1年分の収入や経費を、クラウド会計ソフトで複式簿記形式に整えていきます。日頃から少しずつ入力しておくと、確定申告シーズンに慌てずに済みますよ!

ステップ③ e-Taxで申告書を送信

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」、もしくはクラウド会計ソフトのe-Tax連携機能を使って、オンラインで申告書を送信します。マイナンバーカードでの認証が済めば、あっという間に提出完了!

初回だけ少し手間取るかもしれませんが、2年目以降は本当にラクになります。私も初年度は「あれ?どこをクリックするんだっけ?」と戸惑いましたが、2回目からは30分もかからず完了しました!

まとめ:e-Taxを味方にして、10万円お得な青色申告を!

以上、青色申告特別控除の55万円と65万円の違い、そしてe-Taxで控除額をアップさせるコツをご紹介しました!

ポイントをおさらいすると、こんな感じ。

  • 青色申告特別控除は最大65万円、条件次第で55万円に減額
  • 差額10万円を埋めるにはe-Taxでの電子申告が一番カンタン
  • 複式簿記+期限内申告+電子申告の3点セットで65万円控除をゲット!

最初の準備こそ少し面倒に感じるかもしれませんが、一度仕組みを整えてしまえば、来年からは毎年自動的に10万円お得になります。これはもう、やらなきゃ損ですよね!

面倒な帳簿付けはクラウド会計ソフトにお任せして、提出はe-Taxでサクッと完了。賢く節税して、手元に残るお金を増やしていきましょう!