【個人事業主必見】ガソリン代を経費にする正しい方法をやさしく解説!
個人事業主として事業を動かしていると、「あれ?この支払いって経費になるのかな?」と悩むシーンって結構ありますよね。なかでも、毎日のように発生するのがガソリン代。取引先に向かう、商品を届ける、仕入れに行く…車を使う場面がたくさんあるからこそ、ちゃんと経費にできるかどうかで、年間の節税額が大きく変わってきます!
でも、「仕事でもプライベートでも同じ車を使っているんだけど、全部経費にしていいの?」「領収書って何年保管すればいいの?」と、細かい疑問も尽きません。
そこで今回は、個人事業主がガソリン代を正しく経費にするための方法を、税務の基本ルールから便利な管理ツールまでやさしく解説していきます!
お急ぎの方は、下の早見表をチェックしてみてくださいね。
▼ガソリン代ちょこっと早見表
| 項目 | 内容 |
| 経費にできる条件 | 事業に関係する走行に使ったガソリン代のみ |
| 事業専用車の場合 | ガソリン代は全額経費OK |
| 兼用車の場合 | 事業使用割合を算出して按分 |
| 勘定科目 | 「旅費交通費」または「車両費」 |
| 領収書の保管期間 | 7年間(青色申告者) |
| あると便利なもの | 運行記録簿/会計ソフト/事業専用クレジットカード |
ちなみに私も個人事業を始めた頃、「ガソリン代って全部経費にできるよね?」と軽い気持ちで全額計上しようとしたら、先輩事業主に「それ、税務調査で痛い目見るよ!」と即ストップをかけられた経験があります…。それ以来、運行記録をつけてからは気持ちもスッキリ!今では家計簿感覚で記録できるようになりました。
そもそもガソリン代ってどう経費にするの?
ポイントは「事業に関係しているかどうか」
ガソリン代を経費として計上できるのは、その使い道が事業に直接関係している場合のみ。当たり前のようで、ここが一番大切なポイントです。
例えば、こんなシーンのガソリン代はバッチリ経費になります!
- 商品を取引先に届けに行くとき
- 仕入れや事業用の資材を運ぶとき
- 出張や現地調査で移動するとき
- 打ち合わせやセミナー参加のための移動
反対に、休日の家族旅行や買い物で使ったガソリン代は当然NG。ここをしっかり区別できるかどうかが、後の申告で差をつけるポイントになりますよ!
車の使い方で経費ルールが変わる
個人事業主の場合、「車をどう使っているか」で経費にできる割合が変わってきます。
- 事業専用車:仕事のためだけに使っている車なら、ガソリン代は全額経費にできます!
- 事業とプライベート兼用車:家族の送迎やお買い物にも使っている車なら、事業で使った割合だけを経費として計上します。
「全額経費にしたい!」という気持ちはよくわかりますが、税務署はこういった部分をしっかりチェックしています。ムリに計上すると、後でトラブルになることも…。事業専用車にするか、しっかり按分するか、自分のスタイルに合わせて決めていきましょう!
ガソリン代を経費に計上する具体的な方法
支払い方法を決めておこう
ガソリン代の支払い方法は、主に2パターンです。どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分に合ったスタイルを選んでくださいね。
- 現金払い:スタンドでその都度レシートをもらい、経費帳に記録する方法。シンプルですが、レシートを失くすと大惨事…。こまめな管理が必須です!
- クレジットカード払い:カード明細に自動で記録が残るので、管理がとにかくラク!事業用のクレジットカードを1枚作っておくと、事業支出とプライベート支出を分けやすくなって、経理作業が一気にスムーズになりますよ。
個人的には、事業専用のクレジットカード+会計ソフト連携が最強コンビだと思っています!明細が自動で取り込まれるので、入力漏れの心配もなくなります。
記録と領収書はしっかり保管
ガソリン代を経費として申告するには、「いつ・いくら・どこで給油したか」をキチンと残しておくことが大前提。具体的には、次の2つを意識しましょう!
- 経費記録帳や会計ソフトで支出を記録する
- 領収書やレシートを最低7年間保管する(青色申告者の場合)
領収書には、下記の情報が書かれているかもチェックしてみてくださいね。
- 支払日
- 給油したガソリンの量(リットル)
- 金額
- 支払先の名称(ガソリンスタンドの名前)
最近はスマホで撮影して電子保存するのも認められているので、紙で保管するのが面倒な方は電子保存にチャレンジしてみるのもおすすめです!
勘定科目はどれを使う?
ガソリン代の勘定科目は、「旅費交通費」または「車両費」として記帳するのが一般的。どちらを選んでもOKですが、一度決めたらずっと同じ科目で統一するのがルールです。
配送業や営業で車を頻繁に使うなら「車両費」、たまに出張などで使う程度なら「旅費交通費」が分かりやすいでしょう。自分の事業スタイルに合わせて選んでみてくださいね!
ガソリン代を計上するときの注意点
兼用車は「事業使用割合」の算出がマスト
事業とプライベートで車を兼用しているなら、事業で使った割合をきちんと算出する必要があります。これを曖昧にしてしまうと、税務署から「その数字の根拠は?」と聞かれたときに困ってしまいます。
そこで活躍するのが、運行記録簿!名前はちょっと堅いですが、やることはシンプルです。下記の項目を毎回メモするだけでOK!
- 日付
- 走行距離(スタート・終了のメーター値)
- 使用目的(例:取引先A社へ商談、B社へ納品)
例えば、1年間の総走行距離が10,000kmで、そのうち事業での走行が6,000kmなら、事業割合は60%。この割合をガソリン代全体に掛け算して、経費として計上します。
「毎回メモするのは面倒…」という方は、スマホの運行記録アプリを使うのもアリ!GPSで自動記録してくれるタイプなら、面倒な手入力もいりませんよ。
税務調査に備えておこう
個人事業主にとって、税務調査はちょっとドキドキする存在。でも、普段からちゃんと記録をつけていれば、怖がる必要はありません!
税務調査では、「事業で使った割合の根拠」と「ガソリン代の明細」が確認されることが多いです。運行記録簿や領収書がキチンと揃っていれば、堂々と説明できますよ。
日頃の記録が、いざというときの最強の味方になってくれます!
消費税の取り扱いもチェック
ガソリン代には、当然ながら消費税が含まれています。もしあなたが消費税の課税事業者なら、経費計上と同時に仕入税額控除として扱えるので、さらにお得に!
ただし、免税事業者の場合は仕入税額控除はできないので、ここは自分の事業規模に合わせて判断しましょう。インボイス制度が始まって消費税まわりは少し複雑になっているので、不安な方は税理士さんに相談するのがおすすめです!
効率よく経費管理するためのツール&サービス
クラウド会計ソフトは神ツール!
ガソリン代を含めた経費管理、手書きだけでやるのは正直しんどいです…。そこでぜひ活用してほしいのがクラウド型の会計ソフト。最近の会計ソフトは本当に優秀で、こんなことが自動でできちゃいます!
- クレジットカードや銀行口座と連携して支出を自動取り込み
- スマホで領収書を撮影して電子保存
- 勘定科目を自動で提案
- 確定申告書類の自動作成
代表的なクラウド会計ソフトはこちら!
- マネーフォワードクラウド確定申告
- 弥生の青色申告オンライン
- freee会計
どのサービスも無料お試しがあるので、気になるものを実際に触ってみて、自分に合うものを選ぶのがおすすめ!一度使い始めると、手書き時代には戻れないくらい快適ですよ。
ガソリンスタンドの専用カードでお得に!
各ガソリンスタンドが発行している専用カード(会員カード)を使うと、リッターあたり数円の割引を受けられたり、ポイントが貯まったりと、嬉しいメリットがたくさん!
年間のガソリン代が大きい事業主さんなら、割引だけで数万円単位のコスト削減になることも。「ちりも積もれば山となる」を地で行くお得ワザです!
ガソリン代を正しく経費にするメリット
税負担をガッツリ軽減できる
ガソリン代をきちんと経費として申告することで、課税所得を減らすことができます。その結果、所得税や住民税の負担が軽くなるんです!
「たかがガソリン代」と侮ってはいけません。毎月1〜2万円のガソリン代でも、年間にすると12〜24万円。きっちり経費計上すれば、数万円単位の節税につながります。浮いたお金を事業拡大に回せば、さらに事業が伸びる好循環に!
事業運営の透明性がアップ
ガソリン代を含めた経費をちゃんと管理・申告することで、事業運営の透明性が向上します。これは、銀行から融資を受けたり、投資家から出資を受けたりする場面で大きな武器に!
「この事業主さんはしっかり帳簿をつけているな」と思ってもらえれば、信頼感は抜群。将来的に事業を大きくしていくためにも、日頃の経費管理は本当に大切です。
まとめ:ガソリン代はコツコツ記録で賢く節税!
以上、個人事業主がガソリン代を正しく経費にする方法をご紹介しました!
ガソリン代は、個人事業主にとって節税のカギを握る大切な経費です。ポイントはシンプルで、「事業とプライベートをきっちり分ける」「日々の記録を怠らない」「便利なツールを活用する」この3つを押さえればOK!
最初は「面倒だな…」と思うかもしれませんが、クラウド会計ソフトや事業用クレジットカードを使えば、毎日の入力はほんの数分で終わります。習慣化すれば歯磨き感覚でこなせるようになりますよ!
コツコツ積み上げた記録は、いざ税務調査が来ても堂々と説明できる強い味方になります。今日からできることを少しずつ始めて、賢く節税していきましょう!

