【個人事業主向け】freee vs マネーフォワード!特長別にくっきり比較

節税・経費
【個人事業主向け】freee vs マネーフォワード!特長別にくっきり比較

クラウド会計ソフトを選ぶときに、ほぼ必ず候補に挙がる2強といえば「freee」「マネーフォワードクラウド」。どちらも評判バツグンで、ネットで調べるほど「で、結局どっちがいいの…?」と迷子になりがちですよね。

そこで今回は、料金やサービス全体のザックリ比較ではなく、「UI・自動化・サポート・料金」など特長別に細かく掘り下げた比較をお届けします!「自分の仕事スタイルだとどっちが合いそう?」という判断がしやすくなるはずですよ。

お急ぎの方は、まずこのあとの早見表だけでもチェックしてみてくださいね!

▼freee vs マネーフォワード ちょこっと早見表

比較ポイントfreeeマネーフォワード
UI(画面設計)会計用語少なめ・初心者向け簿記ベース・経験者向け
自動化・学習精度質問形式でサクサク/AI仕訳◎連携サービス数が圧倒的に多い
カスタマイズ性独自ルールが強めで融通は△柔軟で細かい調整が得意
サポート体制チャット&電話が充実プランによりメール中心
料金プラン単体だとやや高め複数サービス込みでお得感◎
向いている人会計初心者・直感派簿記の知識あり・管理派

ちなみに私は最初freeeを使っていたのですが、事業が大きくなって給与計算や請求書発行も必要になってきたタイミングでマネーフォワードに乗り換えたクチです。どっちも使ってみて感じたのは、「合う・合わないはタイプで決まる」ということ。では早速、特長別にチェックしていきましょう!

そもそも共通している部分をサクッとおさらい

比較する前に、まずは「どっちを選んでも安心」な共通点をおさらいしておきます。ここがしっかりしているからこそ、細かい特長で選んで大丈夫なんです!

  • クラウド型なのでインストール不要。パソコンでもスマホでも、どこからでも利用OK
  • 銀行口座・クレカの自動連携&AI仕訳で、日々の記帳時間をぐっと短縮
  • 青色申告〜電子申告(e-Tax)まで完結。確定申告もこれ1本で乗り切れる
  • インボイス・電子帳簿保存法にも対応済みで、法改正にも安心

つまり「基本機能の安心感」はどちらも合格点。じゃあ何で差がつくの?というのがここからのお話です。

特長① UI(操作画面)の違い

freee:会計用語をできるだけ使わない、質問型UI

freeeの一番の特長は、とにかく「会計の言葉を知らなくても使える」設計になっているところ。「何にお金を使いましたか?」「どこから支払いましたか?」という日常の言葉での質問にポチポチ答えるだけで、裏側で自動的に仕訳が作られていきます。

「借方?貸方?なにそれ美味しいの?」という方でも、迷わず入力できる安心感がありますよ。

マネーフォワード:簿記の形に忠実な、振替伝票型UI

一方のマネーフォワードは、簿記のルール(借方・貸方)に沿った入力スタイルが基本。従来の会計ソフト(弥生など)を使ってきた方だと、「あ、この感じ知ってる!」とスムーズに馴染めます。

逆に簿記の知識ゼロでスタートすると、最初はちょっとハードルを感じるかもしれません。ただ、一度慣れてしまえば入力のスピードはピカイチです。

特長② 自動化・データ連携のチカラ

freee:シンプルでサクサク、AIの提案精度が高い

freeeは、取り込んだ明細を「家賃」「交通費」などの科目にAIが学習して自動で振り分けしてくれます。毎月同じ取引が多い個人事業主さんだと、使うほどに精度が上がってくる感覚があって気持ちいいんですよね。

レシート撮影の読み取り機能もなめらかで、スマホでパシャッと撮るだけでほぼ入力完了、なんてことも。

マネーフォワード:連携サービス数の多さは業界トップクラス

マネーフォワードが誇るのは、連携できる銀行・クレカ・電子マネーなどの数の多さ。地方銀行や証券口座、ポイントサービスまで、「え、こんなサービスまで繋がるの?」と驚くほど。

複数の口座・カードを使い分けている方や、副業で報酬の入り口がバラバラという方は、マネーフォワードの方がマッチする場面が多いですよ。

特長③ カスタマイズ性と修正のしやすさ

freee:独自ルールが強め、イレギュラーはやや苦手

freeeは初心者向けに「やっていいことの範囲」をキッチリ決めてくれているぶん、イレギュラーな仕訳や、会計の常識から外れるような処理はちょっとやりにくい傾向があります。

ただ、裏を返せば「ルールに守られて運用できる」ということ。経理に時間をかけたくない方には、むしろ強みになります。

マネーフォワード:柔軟でイジり放題、ルールは自己管理

マネーフォワードはカスタマイズの自由度が高め。勘定科目を増やしたり、過去の仕訳を編集したりと、かなり細かい調整ができます。

その反面、ルールを決めずに使うとすぐグチャグチャになりがちなのが要注意ポイント。「自分ルール」を最初にしっかり決めて運用すると、本当に頼れる相棒になってくれます。

特長④ 内訳・分類の管理方法

freee:「タグ」で自由に管理

freeeは、付箋のような感覚で貼れる「タグ」で取引を分類します。事前設定なしでポンポン追加できるのでとにかく気軽。部門別・プロジェクト別の集計もサクッとこなせます。

ただ、タグをノリで増やしすぎると「あれ、これとこれ何が違うんだっけ…」と迷子になりがちなので、ざっくりでいいのでルール化しておくのがおすすめです。

マネーフォワード:「補助科目」でキッチリ管理

マネーフォワードは、勘定科目の下に「補助科目」をぶら下げて整理していくスタイル。最初にフォルダを作るような手間はありますが、一度設定してしまえばどこに何を入力するかがブレにくいのが魅力です。

将来スタッフを雇って経理を任せたい方や、組織的に管理したい方に向いていますよ。

特長⑤ サポート体制

freee:チャット・電話サポートがしっかり

freeeはチャットサポートのレスポンスが早く、電話サポートも用意されたプランがあるのが心強いところ。「入力中に手が止まっちゃった!」という時、すぐ聞ける相手がいるのは本当にありがたいです。

「わからないことがあったら即聞きたい!」というタイプの方は、freeeの安心感は大きな武器になります。

マネーフォワード:メールサポート中心+ヘルプが豊富

マネーフォワードは、プランによってサポート内容に差はありますが、メールサポートとヘルプページ(FAQ)がメイン。記事の数が多く、検索すればたいていのことは解決できる作りになっています。

「自分で調べて解決したい派」の方や、簿記の知識がある方にはむしろ相性◎。

特長⑥ 料金プランの考え方

freee:単体プランはやや強気、でも機能はモリモリ

freeeは、個人事業主向けプランが月額およそ1,000円台〜2,000円台(年払いだとお得に)。単体料金だけで見ると、マネーフォワードよりちょっと高めに感じるかもしれません。

ただし、請求書発行・経費精算・マイナンバー管理までまとめて付いているので、機能数で見ると十分お釣りが来るボリューム感です。

マネーフォワード:複数サービスを横断で使うとコスパ◎

マネーフォワードは、会計・請求書・給与・経費などのサービスがセットになったプランがあり、全部まとめて使いたい方ほどお得度がアップ。事業が拡大して「あれもこれも必要!」となってきた時に、コスト増が緩やかなのが嬉しいところです。

「将来スタッフを増やすかも」「外注を管理したい」と考えている方には、長い目で見てマネーフォワードに軍配が上がる場面も多いですよ。

結局どっちを選べばいい?タイプ別おすすめ

freeeがおすすめなのはこんな方

  • 会計ソフトを初めて触る、という超初心者さん
  • 簿記は正直ニガテ、質問に答える形で進めたい
  • サポートにすぐ聞ける安心感が欲しい方
  • スマホでレシート撮影など、スキマ時間で入力したい

マネーフォワードがおすすめなのはこんな方

  • 簿記の知識がある、または勉強しながら使いたい方
  • 複数の銀行口座・カードを全部まとめて連携したい
  • 会計以外(請求書・給与・経費)もコストを抑えて一元管理したい方
  • 将来の事業拡大を見据えて、柔軟な設計のソフトを選びたい方

まとめ:特長で選べば、ソフト選びはもう迷わない!

以上、freeeとマネーフォワードをUI・自動化・カスタマイズ性・内訳管理・サポート・料金の6つの特長で比べてみました!

ざっくりまとめると、「とにかくカンタンに済ませたい・サポートもしっかり」ならfreee、「柔軟に使いたい・複数サービスをお得に管理したい」ならマネーフォワードが相性バッチリです。

どちらも無料のお試し期間があるので、気になる方は両方ちょっとずつ触ってみるのが一番の近道。実際に触ってみると、「お、こっちの方がしっくりくる!」という感覚が意外とハッキリ出るものなんです。

面倒な記帳作業はクラウド会計にどんどん任せて、本業でしっかり稼ぐことに集中していきましょう!